ロマンス小説 おすすめ 2022 Kindle Unlimitedで読める新刊など

ロマンス小説

ロマンス小説にハマり、Kindle Unlimitedに加入。
読み放題対象の本はほとんど読み尽くした私が、特に印象に残っているタイトルをおすすめします!(海外ロマンス・日本の作家さん本、両方あります)

あらすじと読了後の感想(ネタバレなし)も載せているので、読みたい本を探している方の参考になれば嬉しいです。

  • kindle unlimitedで次に何を読もうか悩んでいる方
  • アンリミテッドでどんなロマンス本が読めるのか知りたい方
  • 有料で買おうがどうしようか迷っている本のレビューを探している方

に、ぜひ読んでいただきたいです!

この中からお気に入り・好みの1冊を見つけていただけたら嬉しいです!

ロマンス小説 Kindle Unlimited対象のおすすめ本

セルケトの永遠 (ロマンスヒルズコレクション)


セルケトの永遠 (ロマンスヒルズコレクション)

「死ぬまで離さない。いいや、死んだ後も」

灼熱の太陽ときらめく星空。エジプトの風を感じる極上の古代ロマンス。

宰相の娘イフィアは、幼い頃から恋心を抱いていた第四王子エルネヘフと引き離された。父の命令で第二王子に嫁ぎ、彼の動向を探ることが彼女の役目だった。もし断れば、愛するエルネヘフの命はないと脅された彼女は……

古代エジプトが舞台の心に残る短編ロマンス。しっかりとした文章力・構成で読みやすく、歴史的な知識がなくても人物の服装や情景が浮かびあがるので、あっという間に物語の世界に惹き込まれます。短いながらも読後の満足感は十分!
次に紹介している「ソプデトの涙」が、このお話と対になっている物語(後編にあたる)なので、2冊続けて読むとより楽しめます!
レビューの数が少なかったので、見逃すところでしたが、もう一度読み返したくなる素晴らしい作品です!

 

ソプデトの涙 (ロマンスヒルズコレクション)


ソプデトの涙 (ロマンスヒルズコレクション)

「帰るな、ソプデト。余のもとにいろ」
薄幸の王女が愛したのは、神と等しく崇められる偉大な王だった…神々が紡ぐ至極の古代エジプトロマンス。

小国の王女ニナーナは、敵国の侵略により国と家族と民を失い、ただ一人で隣国に保護された。
隣国は大河と太陽の恵みを受けた豊かな国。悲しみを背負うニナーナと対峙した王は、彼女を侍女にするという。
王の態度に戸惑いながらも侍女としての日々を過ごしていたが……

【編集部より】
大人気作『セルケトの永遠』のスピンオフ。前作で登場したカズィス王が主人公の作品です。
傲慢で尊大に見えたカズィス王のロマンスをお楽しみください!

本作のヒーローカズィス王の男としての魅力に惚れずにはいられなかった・・・!
ミステリアスで口数も少なめな王なのに、ここぞという時に欲しい言葉をヒロインに伝えてくれるところは、しばらく余韻に浸りたくなるほど。
エジプトの情景を思い浮かべながら大いなる愛に包まれ至福の時間を満喫できます!

 

気高き鷹に導かれて: 白夜の令嬢と蒼空の英雄 (ロマンスヒルズコレクション)


気高き鷹に導かれて: 白夜の令嬢と蒼空の英雄 (ロマンスヒルズコレクション)

「俺はこれから毎晩、ミロスラーヴァのすべてを見るつもりだ」

ロシア領主の娘ミロスラーヴァは、悪い噂の絶えない男爵との結婚を無理強いされていた。
城から逃げ出した彼女を助けたのは、国境を旅していた遊牧民の若き族長ムラートだった。
彼女を優しく見守るムラートに、ミロスラーヴァの心は揺れるが……
白夜の草原。蒼空を舞う鷹の声。美しく勇敢な族長とロシア令嬢の恋を描いたホットなラブロマンス!

冒頭からインパクトがあり、ぐいぐいと物語に惹き込まれる大好きな作品。
ヒーローが遊牧民の族長という設定もすごくいい!
自分もこんな風に愛されたい、と思うシーンやセリフが多く、目を瞑って妄想せずにはいられなかった。

 

海外ロマンスベストセラー作家ナディア・リーの壮大なるシリーズ「忘れえぬ面影」「プライス家の人々」「名画をこの手に」


復讐のゆくえ (忘れえぬ面影シリーズ①)

忘れえぬ面影シリーズ第一弾。アメリカにてシリーズ累計45万部突破!!

デイモン・ディフェンス・エンジニアリング(DDE)に勤務するナタリーは、失恋から立ち直れず、ひたすら仕事に打ち込んでいた。そんなある日、CEOのアレックス・デイモンから呼び出しを受ける。
知らぬ間に大きな失敗でも犯し、それが原因で私はクビになるのだろうか……。ナタリーの心配をよそに、アレックスから示された提案とは!?

家族を破滅に追い込んだ奴らには、何があっても復讐を遂げてやる。そう思い定め、必死で現在の地位にまでのし上がってきたアレックス。しかし、相手を追い詰めながらも、あと一歩のところで必ずなぜか邪魔が入る。
社内にスパイがいると確信した彼は、美しきアナリスト、ナタリーに疑惑の目を向けた。
ナタリー・ホールか。ほほう、これは面白いことになりそうだ。目的完遂のために、”ナタリー”という駒をどう動かしていこうか……。

愛と復讐の物語が今はじまる。

リンダ・ハワードやノーラ・ロバーツのファンのみなさまなら、必ず満足していただける作品です!

 

ご存知の方も多い人気シリーズですが、このシリーズは全巻Kindle Unlimited対象なのが嬉しい!全部で23巻あります!

 

『忘れえぬ面影シリーズ』(全6巻)+(スピンオフ作品1冊)
『プライス家の人々』シリーズ(全6巻)
『名画をこの手にシリーズ』(全7巻)
『名画をこの手に スピンオフ三部作』

400ページ超の大作が多く、どの作品も読み応えあり!

それぞれの作品単体でも十分楽しめる内容になっているのですが、シリーズ全てを読み終えることで納得させられる仕掛けも。

私は、こんなに作品があるシリーズだとは知らず、最初に「名画をこの手に スピンオフ三部作」の1作目「空白の日々」から読み始めました。(Amazonランキング1位だったので、シリーズ本とは知らずに読んでしまいました・笑)

途中の巻から読んでも何の問題もなく楽しめました!

この本が面白かったので、作者のページを訪れたところ、シリーズ本と発覚。

それぞれの巻ごとに主人公が異なるので、数巻読んでいくといつの間にか自分のお気に入りのヒーロー・ヒロイン・カップルができていくのも楽しみの一つ。

私は「プライス家 5巻」の「デイン」が好きです!


フラットシューズに慣れるまで(プライス家の人々⑤) 

 

白の乙女は若葉に守られ花開く (ロマンスヒルズコレクション)


白の乙女は若葉に守られ花開く (ロマンスヒルズコレクション)

「シュリ、俺をあなたの男にしてくれ」
孤独を抱えた神の御子と、彼女に恋した若き領主が紡ぐ、優しい愛の物語。

神の御子に選ばれたシュリには、幼い頃から不思議な力が備わっていた。
ある日、不吉な予兆を感じたシュリは、予言を伝えるために領主を呼び出した。
しかしシュリは、目の前にいる若き領主ヒカミを前に戸惑いをおぼえた。
彼の緑色の瞳は、情熱的な光を湛えてまっすぐにシュリを見つめていた。
その視線の理由を、無垢なシュリは理解できなかった。
「あなたはなにが好きだろうか」
彼の問いに、何も答えられなかった。ただ、切なさだけが心の奥に残った。

そして予言の日。シュリは今までにない焦りを感じて空を見上げた。
あの人が危ない。助けなければ。
湧き上がる強い想いを胸に、シュリは神鳥に姿を変え大空へと羽ばたいた。

紳士的で包容力のあるヒーローも、純真でおっとりとしている面と芯の強さを持ったヒロイン、どちらも魅力的で、二人が愛を育む姿から目が離せませんでした。
遠い昔の時代を想像して読んでいたのですが、作者さんのあとがきを読んでビックリ!いい意味で期待以上だった和製ロマンスでした!
発想力も設定も文章力もしっかりされていて、物語の世界に入り込みやすいのも良かったです!読了後は一つの短編映画を見終え、エンドロール後もしばらく映画館に座っていたくなる、そんな気分にさせられました。
手元に置いて何度も読み返したい一冊です!
前原よしさんの作品はこれがはじめてだったのですが、キンドルでももっと読めるタイトルが増えたら嬉しいなと思っています!

 

獅子は生贄に愛を乞う (ロマンスヒルズコレクション)


獅子は生贄に愛を乞う (ロマンスヒルズコレクション)

「なぜ、俺を誘惑する? なぜ……俺を苦しめる?」

決して愛してはいけない相手に心奪われた王。政略結婚で敵国に輿入れした王女。
すれ違う二人は真実の愛を見つけることができるのか。

大国ダウントの王女アリエルは、敗戦国マクラウスの王、ジュディアスとの結婚が決まったと知らされ心の底から驚いた。
意地悪な姉たちからは、北方に住むマクラウスの人々は醜く、若い娘を生贄にする蛮族だと聞かされていたからだ。
アリエルは怯えるが、政略結婚は王族の役目だと受け入れ、婚姻の儀式に向かう。
しかし祭壇の前に立っていたのは、獅子のように逞しく美しい男だった。
彼は氷のように冷たい灰色の瞳でアリエルを見下ろした。
「望むと望まざるとにかかわらず、君は俺の妻になる」

イラストレーター、コマ氏による挿絵が8点&キャラクター設定やラフなどを収録。
泉野ジュール先生の紡ぎ出す新しい世界を、美麗なイラストとともに存分にお楽しみください。

作家さん買いする方も多い人気著者「泉野ジュール」さんの作品の中でも特にお気に入りの一冊!
この本で「ハイランダー」というワードを初めて知り、どハマり。この本をきっかけにハイランダーものを読み漁りたくなりました。
大柄で屈強な戦士・無骨で無愛想な男性像が好きな方には堪らないと思います。
大人も夢中になれる重厚でロマンティックな世界観は、一読の価値あり!

 

恋の始まりはやむを得ない結婚から (ラズベリーブックス)


恋の始まりはやむを得ない結婚から (ラズベリーブックス)

失恋したての子爵と令嬢。望まぬ結婚をした二人だったが……。
ケンドール子爵ジョンは結婚式で新婦に逃げられたという 苦い経験を持ち、以来世捨て人のように家に引きこもり、最新の機械 の開発に情熱を注いでいた。そんな中、隣人の義理の妹であるエマと出会う。エマ自身も過去の失恋体験から立ち直るため、絵を描くことだけが癒しになっていた。エマは彼の機械の構造の美しさに夢中になり、スケッチをさせてくれと頼んだが、開発中の機械なのでダメとすげなく断られてしまう。ある日、ジョンは殺人事件の濡れ衣を着せられるが、その日エマとふたりで機械工房にいたことを話せばエマの名誉を傷つけると、黙っていた。エマはそのことを知り、自分が一緒にいたと証言する。疑惑は晴れたが結婚しなくてはならなくなったエマとジョン。形だけの夫婦だったがいつしか二人は惹かれ合うように。

望まぬ結婚からスタートした二人が、結婚後の生活の中で愛を育むと同時に、過去の失恋を乗り越え、本来の自分を取り戻す過程が丁寧に描かれた作品。
ホットシーンも含め気持ちよく読了できる物語です。

 

堅物侯爵の理想の花嫁 (ラズベリーブックス)


堅物侯爵の理想の花嫁 (ラズベリーブックス)

堅苦しく、尊大なことで有名なマートン侯爵ドミニクは、適齢期を迎え、花嫁を探す決心をした。
妻となる女性はまさに“女性の鑑(かがみ)”であるべきと考え、条件を並べた。
血筋がよく、物静かで従順で、見るに耐える程度の容姿――ただし妻を愛したりはしない。愛は一族を破滅に追いやると教育されてきたのだ。
しかし、ある日、彼はハイド・パークで子犬を助けた令嬢ドロシアに一目惚れしてしまう。
彼女はただの准男爵の娘にすぎず、情熱的ではねっかえりで、おまけに美しすぎた。
条件にまったく当てはまらないにも関わらず、また会いたいと思ってしまった自分にドミニクは驚き、とまどうが、その後も偶然が重なり、一緒に子猫や子供を救うことになってしまう。
少しずつ理想の自分から変わっていくドミニク。いっぽうドロシアも、世間の評判とは違って見えるドミニクに惹かれるが……。
堅物侯爵の花嫁探しの行方は――?

エラ・クインのワーシントン・シリーズ2作目。1作目はKindle Unlimited対象でないのが残念ですが、1作目を読んでいなくても楽しめる作品です。
厳しい伯父により抑圧された幼少期を過ごしたことで義務を重んじる堅物侯爵となってしまったヒーローが、田舎育ちで自由なヒロインと出会うことで、自分に課せられていた鎧を脱ぎ、新たな価値観に目覚めていく過程にわくわくさせられます。
主人公以外の登場人物も魅力的で、先が気になる展開なので、テンポよく読み進められるのもお気に入りの理由。

 

侯爵と内気な壁の花 (ラズベリーブックス)


侯爵と内気な壁の花 (ラズベリーブックス)

26歳の子爵令嬢イモジェンは、眼鏡を手放せない地味な壁の花。しかしあるパーティの夜、蔭口から逃れようと向かった庭園で、人違いのキスをされてしまう。相手は放蕩者と噂の侯爵ケレイブ。予定していた愛人とはまったく反応の違うキスに驚いたケレイブだったが、名前も告げず消えた淑女に強い興味を持つ。
ケレイブは彼女を探そうと決心するが、なんと翌日、思いがけない場所で出会う。付き合いで赴(おもむ)いた今季一番だと評判のデビュタント、マライア嬢の屋敷に彼女はいた。マライア嬢の姉こそ、消えた淑女イモジェンだったのだ。
これまでその存在すら気づかなかった壁の花の、意外な強さとユーモアに魅了されるケレイブ。イモジェンもまた、ケレイブがただの放蕩者ではないと知り、ふたりの間には友情が芽生える。
だが世間は侯爵と子爵令嬢の友情など認めない。結婚しなければ、令嬢がもてあそばれたと思われるだけだ。ケレイブは友情を失いたくないと考え、求婚するが、「誰かを愛することはない」という言葉にイモジェンは求婚を断ってしまう……。友情しか認めたくない侯爵と、本当の愛を求める壁の花。すれ違うふたりの恋は……?
2017年ゴールデンハート賞受賞&2019年リタ賞ファイナリスト作品!

本当は可愛さと賢さと勇敢さを持った愛らしいヒロインを応援したくなる作品。
読みやすいヒストリカルロマンスでスッキリするハッピーエンドのラストなので、あまり嫌な気持ちにならずに読めるタイトルをお求めの方にもぴったり!

 

 

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